オンデバイスAI
メールについて質問。答えはデバイス上で
Fromensicsは、Chromeに組み込まれたAIであるGemini Nanoを使って、答えを説明したり、メールについての質問に答えたりできます。AIはお使いのパソコン上で動作します。AIは答えを説明するだけで、答えを決めることはありません。
表示される内容
| 答えの下の表示 | 意味 |
|---|---|
| Turn on on-device AI(オンデバイスAIをオンにする) | ChromeがAIをダウンロードできる状態です。「Chrome downloads it once. Then it explains each email you check, on this device.」(Chromeが一度だけダウンロードします。その後は、チェックした各メールをこのデバイス上で説明します)と表示されます。 |
| 「Chrome is downloading its on-device AI · 40%」(ChromeがオンデバイスAIをダウンロード中 · 40%) | ダウンロード中です。完了すると、AIがこのメールを読み取ります。 |
| 「Chrome’s on-device AI is reading this email…」(ChromeのオンデバイスAIがこのメールを読み取り中…) | AIがメールと根拠を読み取っています。 |
| Read on this device(このデバイスで読み取り済み)に続く1行 | AIによる答えの説明です。説明が答えと食い違う場合は、表示されません。 |
このメールについて質問
どのレポートにもAsk about this email(このメールについて質問)の行があります。候補をクリックするか、自分で質問を入力してください:
Who really sent this?Is this bank account new?Write a reply asking them to confirmWhat should I do?
回答にはGemini Nano in Chrome · on this device(Chrome内のGemini Nano · このデバイス上)というラベルが付きます。AIがなくても候補の質問は使え、その場合はAnswered from the checks · on this device(チェック結果から回答 · このデバイス上)と表示されます。メールと関係のない質問には、「I can only answer from what Fromensics found in this email.」(このメールでFromensicsが見つけたことからしか答えられません)と返ってきます。
返信の下書きの宛先は、必ず手元にある送信者のアドレスになります。メールの送信元以外のアドレスがFromensicsにない場合は、そのことを伝え、下書きは作りません。
AIの制限
- 答えを決めるのは、コードに書かれたルールです。答えと矛盾するAIの説明は破棄されます。
- AIは、ドメインの登録時期、認証結果、脅威リストとの一致を作り出すことはできません。
- AIが読む前に、メールは信頼できないテキストとして区切られます。
- AIが使えない場合も、すべてのチェックは実行されます。「How we know」(判断の根拠)には、AIが未実行として表示されます。
オンにする方法
ChromeがAIをダウンロードできる場合、Fromensicsは初回起動時に一度だけ「Turn on on-device AI?」(オンデバイスAIをオンにしますか?)と尋ねます。後から「Settings」(設定)でオンにすることもでき、そこには次のいずれかが表示されます:
- 「Ready · reads what emails ask」(準備完了 · メールの要求内容を読み取ります)
- 「Downloading in Chrome…」(Chromeでダウンロード中…)
- 「Not turned on yet」(まだオンになっていません)
- 「Not available in this Chrome. The rules still check every email.」(このChromeでは使用できません。ルールは引き続きすべてのメールをチェックします)
よくある質問
AIがメールをどこかに送信することはありますか?
いいえ。Gemini Nanoは、お使いのパソコンのChrome内で動作します。メールがFromensicsやAIサービスに送られることはありません。
なぜ自分のパソコンでは使えないのですか?
組み込みAIを実行できる環境は、Chromeが決めています。実行できない場合も、FromensicsはAIなしで同じように動作し、ルールがすべてのメールをチェックします。